柏餅vsちまきの東西対決!端午の節句で主流なのはドッチ?

柏餅とちまきは、
どちらも端午の節句で食べられる。

 

そんな柏餅とちまきは、
どちらが主流かが日本の東西で、
分かれているんだ。

 

今回のリサーチは、
端午の節供で食べられる物の主流が。
何故、東西で柏餅とちまきに分かれたのか?

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そもそも端午の節句とは?

端午の節句を、
本来は節供と書く。

 

節供の意味は、
人と神様が供食するという意味。

 

もっと簡単に言うと、
神様にお供えした食べ物を、
人間が一緒に食べる日。

 

神様にお供えしたものを食べて、
神様に力を分けてもらおうということなんだ。

 

 

端午の節句の由来を見ると…

端午の節供の由来を見ると、
元々はちまきが主流だったのがわかる。

 

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端午の節句が、
日本に伝わったのは、
平安時代に遡る。

 

中国から日本に伝えられて、
その時にちまきも、
日本に伝えられたんだ。

 

だから端午の節句が伝えられた初期の頃は、
ちまきが食べられるのが普通だった。

 

なぜ柏餅が食べられるようになったのか?

日本に端午の節句が伝わった頃は、
ちまきが主流だったのに、
何故、柏餅も食べられるようになったのか?

 

これには武家の事情がある。

 

柏餅が食べられるようになったのは、
江戸時代に入ってから。

 

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武家社会では家督を継ぐ、
跡継ぎの誕生が最重要課題だった。

 

さらに江戸時代の頃は、
子どもの死亡率も現代よりも、
はるかに高かった。

 

このため子孫繁栄と無病息災を願い、
柏餅を食べるようになったんだ。

 

何故、柏餅に、
子孫繁栄と無病息災の効果があると、
信じられていたかは以下の通り。

 

 

 

柏餅が食べられた理由
  • 柏餅はヨモギ餅を柏の葉で包む食べ物
     ○ヨモギ餅と柏の葉に効果が信じられていた。
  • ヨモギ餅
     ○ヨモギ
      →無病息災の効果
       ヨモギには生薬として色々な効果がある
        ヨモギの薬効を昔は穢れを払っていると考えていた
  • 柏の葉
     ○子孫繁栄
      →柏は新芽が出ない限り葉が落ちない
        柏の葉にあやかり次の世代が誕生しない限り倒れない…
         よって子孫が途絶えないと信じられた

 

これらの理由から柏餅には、
子孫繁栄と無病息災の効果があると、
信じられるようになった。

 

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でも京都の方は、
伝統を重んじる風潮がある。

 

このため新しい柏餅の風習は、
京都方面には浸透しなかった。

 

他にも西側の地方では、
柏の葉が手に入りにくい事情もあった。

 

※西の地方の柏餅には、
サルトリイバラの葉が使われていた。

 

このため関東は柏餅を食べて、
関西ではちまきを食べる風習ができた。

 

そして幕末の頃にになると、
この傾向が定着した。

 

ちまきと柏餅の由来

ここからは、ちまきと柏餅の由来を、
まとめていくよ。

 

まずは粽(ちまき)から。

 

粽(ちまき)の由来
  1. 由来は2300年前の中国に遡る
  2. 屈原(くつげん)という詩人が由来の重要人物
     ○屈原は人々に慕われた国王の側近だった
      →しかし陰謀に嵌められ国を追われる
        →国の未来に失望した屈原は自殺する
          →汨羅(べきら)という川に飛び込んだ
  3. 屈原の死後
  4. 国民は屈原の遺体が魚に食べられないように守った
     ○小舟に乗って魚を脅かしたりして遠ざけた
      →更に供物を投げ入れてもいた
  5. しかし供物は龍に全て持っていかれていた
     ○国民は楝樹(れんじゅ)の葉で供物を包んだ
      →楝樹(れんじゅ)の葉は龍が苦手とする葉
      →楝樹(れんじゅ)の葉は五色の糸で縛られていた
        五色は邪気を払うとされる色が使われた
         五色:赤、黄、青、白、黒
  6. この結果、供物が屈原(くつげん)へと届くようになった

 

屈原が自殺したのが5月5日で、
中国で5月5日にちまきを作り、
災いを退ける風習となる。

 

現在でも屈原への供物に結んだ糸と同じ、
五色の糸がちまきには結ばれている。

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柏餅の由来

柏餅はほかの国にはない、
日本独特のものなんだ。

 

先に書いた柏餅が、
武家に重宝された理由と、
重複する箇所があるけど…

 

柏餅の登場 17世紀の中ごろである江戸時代
  • 武家社会の願いから生まれた
     ○柏
      →神事と結びついた神聖な木
        神様の食器として葉は使われてきた
        このため端午の節句のお供え物は柏の葉で包まれている
      →子孫繁栄の意味があるとされた
        新芽が出ないと葉は落ちない
         跡継ぎが絶えないとされた
     ○よもぎ餅
       →よもぎには様々な薬効がある
         薬効は穢れを払っているからだとも思われていた
       →米は神事に欠かせないものだった
         米は神聖な物ともされていた

 

 

まとめ

今回は端午の節句での主流の食べ物が、
なぜ東西で違うのかをまとめた。

 

ちなみに柏餅は206kcaで、
粽(ちまき)は153kcal。

 

ダイエット勝負なら、
粽(ちまき)の勝ちなんだけど…

 

でも風習とか伝統の問題だから、
風情を楽しんで食べるのが一番だよね☆-( ^-゚)v

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