お彼岸にお供えする、
ぼたもちよおはぎの由来

 

これが今回のリサーチ内容

 

日本に昔からあるけど、意外と知らない食べ物の由来を見てみよう☆-( ^-゚)v

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最近のぼたもちとおはぎ

最近のスーパーなどでは、
春でも秋でも、おはぎという名前で、
ぼたもちもおはぎも売られている。

 

元々は、
ぼたもちとおはぎは違う物だった。

 

でも時代の流れと共に、
ぼたもちとおはぎの区別はなくなった。

 

時代の流れによる変化
  1. 最近の考え
     ○二つとも同じ物。でもお供えする時期で名前が違ってくる
      →春のお彼岸にお供えするのが、ぼたもち
      →秋のお彼岸にお供えするのが、おはぎ
     ○主流ではないけど、この考えが強まってきている
  2. 少し前の考え
     ○形や大きさが違うとする考え
      →ぼたもち
        牡丹に似て形が丸っこい
      →おはぎ
        萩に似て俵型で小ぶり
  3. 昔からある考え
     ○作り方によって違うとする考え
      →ぼたもち
        蒸したもち米をついて、こし餡で包む
      →おはぎ
        蒸した米を、ツブツブ状態について粒餡で包む

 

時代の流れと共に、
上記のように変化した、
ぼたもちとおはぎの区別。

 

この中で注目したいのが、
作り方によって違うとする考え。

 

なぜ、春のぼたもちは、こし餡で、
秋のおはぎは、粒餡なのか。

 

これには、ある事情があるんだ。

 

ぼたもちのこし餡とおはぎの粒餡の謎

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春のお彼岸にお供えされるぼたもちには、
こし餡が使われている。

 

秋のお彼岸にお供えされるおはぎには、
粒餡が使われている。

 

この違いには、
小豆の栽培が関係している。

 

小豆の栽培

小豆の種まきは、
春の4月~6月に行われる。a0007_002756

 

小豆の収穫は、
9月~11月に行われる。

 

この結果、
収穫されたばかりの、
9月~11月は小豆は新鮮。

 

新鮮な小豆は、
皮が軟らかいので粒餡に使えるため、
秋にはぼたもちが昔からあった。

 

でも春のお彼岸の時期に使われる小豆は、
秋から保存されていた小豆であるため、
皮が硬くそのまま食べるのには適していない。

 

このため硬い皮をとって、
こし餡にして使われていた。

 

でも最近は、
小豆が年中穫れるし、
保存技術も向上している。a0150_000142

 

だから春と秋の小豆を比べても、
皮の固さに違いが少ない。

 

よって最近では、
春であろうと秋であろうと、
おはぎぼたもちも美味しく食べられる。

 

そんなわけで、おはぎもぼたもちも、
季節にこだわる必要が無くなり、
上記、1と2のような考えが出てきた。

 

小豆と餡子の歴史

ぼたもちやおはぎに使われる餡子(あんこ)。

 

餡子の材料は、
小豆だよね。

 

小豆は中国から、
として日本に伝わった。

 

だから伝わってきた当初の小豆は、
健康食材だった。

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江戸時代の餡子は高級品

江戸時代には、
すでに餡子が存在していた。

 

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でも砂糖は超高級品だったので、
庶民の口には入らない物だった。

 

この時代にもおはぎもあったけど、
とんでもない贅沢なスイーツだったんだ。

 

でも江戸後期に入ると、
四国や九州で黒糖などが、
生産されるようになった。

 

このため砂糖の値段が下がって、
おはぎは日常的に食べられるようになったんだ。

 

なぜおはぎやぼたもちがお供え物になったのか

砂糖が高級だから、
特別な食べ物をお供えする意味があった!

 

と、いうのも理由の一つ。

 

でも、それなら、
他の砂糖を使ったスイーツでも、
良かったはずだよね。

 

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なぜ、ぼたもちやおはぎが、
お彼岸のお供え物になったのか?

 

その理由は、
表面を包む小豆にある。

 

小豆が持つ赤い色は、
昔から魔除の効果けがあるとされてきた。

 

このため邪気を払う食べ物ともされてきて、
ご先祖様の供養に良いと言われていたんだ。

 

江戸時代前期の甘い物

江戸時代前期は、
砂糖というのは超高級品だった。

 

この時代に庶民が口にできた、
甘いものは何かというと……。

 

木の実、さつまいも、水飴、干し柿など。

 

いずれも、庶民が口にできたといっても、
安い買い物ではなかっただろうけどね。

 

お彼岸にお供えする、ぼたもちとおはぎの由来

お彼岸にお供えする、
ぼたもちとおはぎについて、
簡単にまとめるよ。

 

春と秋のお彼岸のお供え物について
  • 春のお彼岸
     お供え物:ぼたもち
     ぼたもちを漢字にすると:牡丹餅
     形:牡丹の花に似せている
     形:大きく丸々している
     由来:春の花である牡丹
  • 秋のお彼岸
     お供え物:おはぎ
     おはぎを漢字にすると:御萩
     形:萩の花に似せている
     形:小ぶりの俵型で細長い
     由来:秋の花である萩

 

お彼岸のぼたもちやおはぎ、一体いつ食べれば良いのか?

ぼたもちやおはぎは、
お墓なんかにお供えするよね。

 

では人間は、
どのタイミングで食べればいいのだろう?

 

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答えを言うのなら中日

 

だから春分の日や、
秋分の日に食べよう。

 

お墓やお仏壇から下げた物を食べると、
供養になるとされているよ。

 

だから中日のにお供えして、
夕方とかに下げて食べるのが、
一般的といえるよ。

 

もちろん、
ぼたもちおはぎが傷むようなら、
早めに食べてしまおう。

 

中日に食べるというのは、
あくまで目安だから、
お腹を壊してまで中日に食べる必要はないよ。

 

まとめ

今回は日本に古くからある、
おはぎぼたもちの由来をまとめた。

 

最近では、
2つの区別は無くなってきている。

 

でも、アナタはせっかく気になって勉強したのだから、
今回調べたことを活かして大人のお供えをしてみるのもいいかもね☆-( ^-゚)v

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